紀東~南紀でアジング三昧【後編】
それでは、前回『
紀東~南紀でアジング三昧【前編】』の続き。
朝マズメ前に力尽き、昼頃まで爆睡したので気持ちよく起床となった土曜日。ここから夜のプランについて暫く悩んだ。
尺アジングor尺メバリング?
個人的には、アジみたいな回遊する魚は釣れる時に釣るのが鉄則で、一日違えば状況が大きく変わることもしばしば。しかしメバルに関して言えばそこまで悩む必要もなく、潮位を間違えなければそれなりに釣れる。私の南紀メバリングはある程度の境地に達した感はあるので尺クラスを釣るだけなら難しくなく・・・釣れれば8割?尺。
となると選択するのは前者となる。嫁氏からもアジは重宝されるのと、某フォトコンのタメにも尺上は釣っておきたいので・・・ってなわけで早めにアジの漁場へ移動となりました。
前日とは少しポイント、狙い方を変えて大型を狙う。
タックルは
ロッド:ヤマガブランクス/ブルーカレント83TZ
リール:シマノ/ストラディックci4+ C2500HGS
ライン:よつあみ/PE0.4号+クレハ/フロロリーダー1.75号
ガチガチの尺メバル仕様でドラグは尺アジ程度なら1㍉も出ないだろう設定で瞬殺の予定!そして狙い方はメバル狙いの時と同じ(´・ω・`)今回は釣る事だけに重きを置いた設定のため魚をかけてからはそんなに楽しいもんではなく、楽しいのは釣った魚を食べる時!
それで本気でやった結果・・・こーなりましたw
尺前後の食べごろサイズばかりで余裕のツ抜け。
よーけ捌くのも辛いのと、美味しく食べれる範囲でお持ち帰りで少し小さいのはリリース。あぁ、なんて贅沢なんだ。。。
因みに、最大サイズはこんな感じ。
最大のアジはフォトコンにも送っておいて・・・あとは鬼門のガシラですね。。。
本気で釣りにいったとか云いつつ、今回は面倒くさがり屋の私には珍しく色々とワームは試してみたりもしたけど、、、メリット~デメリットとハッキリした感じ。まぁ一概にダメなワーム!って事はないんだけど、使い方もよ~く考えないとダメですね。
それで、少し大きいワームも使いたかったのでご無沙汰だったラパラも出動となりました。
サイズは十分で、お腹も満たされそう(´・ω・`)
使用したヤマガブランクス/ブルーカレント83TZは私が対尺メバル用にしているロッドの内の1本なのだが、長さのわりに非常に軽いんだけど軽さからは考えられない?ほど強い印象がある。強いからと云って曲がらない棒みたいな竿ってわけでもなく、魚がかかればしっかり曲がり、且つ感度も申し分ない。魚がワームのどこを噛んでるか、フックのかかってる状況も分かる(と思う)ので決して無駄に高い竿!ではなく価格相応で素晴らしい竿だよなと思っている。
今回、掛けた瞬間にバラしたのを除いて殆どの魚(アジ)をキャッチしたのだが、フックのかかってる場所を確認する前に一匹だけこれは絶対にバレる!と思える感触は感じた。それは口の弱い部分に掛かっているが故に微妙な抜けまで竿から感じれるかどうか?そして結局は足元まで寄せたところでバラしたんだけどw
これから買おうか迷っている人がいるのであれば?参考にしていただければと思う。
※自分で云うのもなんですが・・・掛けた魚を確認する前に(似たようなサイズでも)本命かそうでないかのくらいは見極めれる、私です。道具のおかげ?と云われればそれまでかもしれませんが、違和感を感じ取れる人間であると思っております(^^)/『そんなん誰でも感じている部分やわ』なら、それでいいと思う。。。
糸冬
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